HOME > Keiko Murase's World > お散歩ママさんイリスに出会う 4


Dog Training Club ESPACE
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ince 1990

1985年は犬を訓練する本は本の少ししかありませんでした。読んでもよく解らないし、かかりつけの獣医に相談すると元訓練士で今は引退してヨークシャテリアの繁殖をされている年配の紳士を教えてくださいました。

伺うと彼は快く私の質問にお答えくださいました。そして僅かなお礼も受け取ろうとしませんでした。彼の元には3回通いました。内1回はイリスを連れて行きました。たったそれだけでしたが、4か月後にはイリスは私の左側をリード無しでついて歩けるようになったのです。本当に彼に出会えたことに感謝しています。

そこで彼に言われたことは「犬が人と並んで歩く脚側行進の教え方は、まず人の左の横に犬を座らせるなりして待たせます。それからツケと言いながら人は一歩前に出てリードを軽くひっぱり犬も一歩前に出すのです。」

つまり彼の言うことは「犬はツケと指示を出されたらいつも人の左横に並んでいなければいけないのです。その時人が歩いていようと止まっていようと。」
紳士はそれから基本の大事なことを私の教えてくれました。

「犬に最初に教えなければならない事は、呼ばれたら人の元へすぐに来るようにすることです。二つ目は人の子供にも言えますが、マテと言われて止まらないと車に轢かれてしまいます。犬も同じですよ。それから三つ目は犬を座らせたり伏せをさせたら、ヨシと言い犬に解除の指示を出すまで犬をそのままでいさせることです。犬が座ってもすぐに立ってしまうようでは、お座りや何かができたと言えないのです。」

これらの言葉は20数年経った今でも私は守っています。

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